ビッケイ占星研究所所長の太田ユキノです。
今回は2020年7月18日にこの世を去った、三浦春馬さんに関して西洋占星術で自分なりに読み解いてみたいと思います。
あくまで西洋占星術で読み解いた個人の感想であることをご理解下さい。
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1409520794/
367名無しさん@占い修業中2020/10/28(水) 10:14:56.02ID:DHfWIXFA
>>366
0248 名無し戦隊ナノレンジャー! 2020/10/26 20:53:54
4月5日の23時58分 3850グラムで産まれたんだね
大きい赤ちゃんだったんだね
https://i.imgur.com/PRh5PC8.jpg
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■亡くなった2020年の1年間運勢
2020年7月18日14時10分、三浦春馬さんが亡くなったとされています。
今回は西洋占星術で三浦春馬さんがこの世を去ったことに関して、自分なりの解釈を交えて鑑定してみたいと思います。
あくまで西洋占星術による個人の感想でありますので、その点はご容赦下さい。
正式な西洋占星術においての1年間運勢というのは今年の誕生日から来年の誕生日までの期間となります。
この期間をもってして「今年の運勢」と称します。
まず最初亡くなった日である2020年7月18日が含まれる、2020誕生日-2021誕生日の1年間を中心に見ていきます。
西洋占星術はもちろん万能ではありません。
ですがこのような大きい事故が起こる/起こった年は何かしらのサインというか、気になる星回りだとか、無視出来ない強い星の形成があったのだろうな…と考えるわけです。
特にその命に関わる出来事ならばなおさら…。
この年のチャートを見ると木星と冥王星が抱き合うという、「強い社会運」「職業上における最高到達点」「権力や権威への欲求」といった星回りが目立ちます。
これは単純に大成功だったり、素晴らしい強い作品に巡り合えるというような意味合いがあります。
しかも社会運・仕事運といったものを意味する天頂で抱き合うのですから、相当強い職業的成功の星回りを感じます。
もちろん、同時に仕事運でのハードさという星回りもあると言えばあるのですが、そこまで「地獄のような運勢!!」という印象はありません。
ハードルはあるのですが、それを乗り越える強さもあるという感じです。
言い方を変えると逆風に立ち向かっていく強さ、経験というイメージですかね。
■ASCと天王星が抱き合う
さらにこの年、気になるのはASCとびっくりサプライズの天王星という星が抱き合っています。
ここの星回りもかなり目立つ星回りです。ASCとは「その年の個人的印象」「感情を伴った経験」を最も強く表す部分と言われています。
例えば…これは不謹慎な例えになりますが、例えば幼い子供が両親を亡くしてしまった年があったとします。
子供でなくてもそのようなことになれば悲しい人が多いでしょう。
ですがその年に、その幼い子供のASCが幸せでハッピーで強いものであれば「確かに両親を亡くした悲しい事実はあるんだけど、本人としては別にそこまで辛くない。」という解釈が出来るのです。
あくまで星回りで見た場合の話ですけど。
客観的に見たら両親の死というのは悲しい大きい出来事ですが、ASCが強いと本人としては別に大した問題ではない…あるいはその出来事が小さく感じるほどの別な大きいラッキーだと思えるイベントを経験する1年になる!ということが言えるのです。
この年の春馬さんはその個人的印象、感情を伴った経験として天王星という「びっくりサプライズ」「突然の変化」「自分でも予測出来ない出来事」というものがあった、と考えられます。
天王星は「動かす」星です。ご本人が何も思っていなくても、突然の変化を起こします。それもサプライズのような形で。
当然、じゃあこの星回りだけで春馬さんがそういった結果になってしまったのか?というと、そういうことではないのですが…星回りとしては大きく目立つものなんですね。
何かしらの自分の環境・心境の変化を突然経験するとか…1年間の個人的印象として「今まで経験したことのない突然の出来事」という風が吹いてくる1年だったのかなぁと推測します。
しかも先ほどの木星と冥王星の強い星回りもありましたから、もしこの星回りを売れていない駆け出しの俳優さんが経験したとしたら、この年は大ブレイクする年ですよ!って言っても良い星回りだったのかなぁと思います。
また、1年間の「バイタリティの方向」を意味する、1年間のテーマを表す太陽が12ハウス、【12.秘密の部屋】に入っています。
ここの部屋は季節で言えば冬、映画で言うならエンドロールみたいな場所ですね。
物事の裏側だったり、見えない世界、スピリチュアル的なもの、深層心理、病院、刑務所とか世の中の日陰なんかも意味する部屋です。
ここには発展性というものは感じません。
むしろ洞窟の中で独りで悟りを開いていこう…というようなイメージの部屋です。
ここの部屋に太陽が入っていた年ですから、前向きに「やってやるぜ!」っていう気持ちにはなりにくかったのではないかなぁと思います。
さっきの大成功の星回りとか、突然の変化といった星回りがありながらも…ご本人としては「いや、今年は日陰の方を歩きます。歩きたいんです。」っていうような流れがあったのかなと。
もし私が生前、春馬さんのこの年を鑑定させていただいていたのなら「今年はギャップを感じるかもしれませんね。」と言っていたでしょう。
強い星回り、スポットライトを浴びる星回りではあるんだけども…でも本人としては「いや、スポットライトよりも裏方で頑張りたいんです。洞窟で修行して自分を見つめたいんです。」というような感じで言っていたかなぁと思います。
一見すると相反する運勢なんですが、それこそが人間の複雑さを表しているのですね。
ですが!だからといって、この年のチャートを総合的に見たとしても「うーん…だからと言ってそんな悲しい結末が起こるような決定的な星回りがあるのだろうか??」という疑問も生じます。
全部が全部チャートに表示されるとは言いませんが。
■プログレスで読み解く
プログレス鑑定法とは、その人だけの人生のスケジュール表・運命の予定表とも呼ばれるほど的中率の高い鑑定法と呼ばれています。
こちらも事故当日の2020年7月18日が含まれる含まれる範囲である、30歳のプログレスチャートを見てみましょう。
まず最初にプログレスの月が8ハウス【遺産の部屋】を運行中でした。
プログレスの月というのは、一定期間の興味関心・日常のテーマを意味するものです。
確かに8ハウスは実際の死であるとか、死生観、継承すること、性交渉や夫婦生活、夫婦の金運、他者からの援助、自分ではどうにもならない遺産運などを意味します。
他にもオカルトチックなものなんかも意味しますね。
P月は日常のテーマ・欲求などを意味します。つまり、そこの部屋に対しての欲求という感じですね。
この年の春馬さんは「自分ではどうにもならないパワー・栄養を受け取ろうとする」とか、誰かと、心と心を一体化させたいような欲求があった時期かと推測します。
ただ、同時に言うとそういった部屋が意味する事柄に対して影響されやすいとか、心情的に強い色に染まりやすいかも…ということも言えたかもしれません。
自分のパワーでどうするかというよりも「誰かの力を借りて…」という方向に進みやすかったというような印象です。
誰かの手を借りたい、救いの手を差し伸べてほしいという想いを抱えていたのではないかなと思うのです。
もちろん誰だってそういう意識はあると思うのですが、春馬さんの場合は他者からの援助要請を積極的に受け入れる時期にいたと言えます。
しかもP月は8ハウス・乙女座を運行していました。
色々なことを細かく小分けにして細部まで突き詰めて考えるような時期、それ故に色々考えすぎてしまっていた時期を迎えていたんですね。
考えても仕方がない!美味しいもの食べて寝て忘れよう!っていうことが出来ないんですね、乙女座は。
2020年6月くらいにP月は乙女座を抜けて→天秤座を運行し始めていたわけですが、ここはバランス・調和・対人関係・コミュニケーションといったものを欲していた時期だったと言えます。
人間関係、対人面というものに関して割と浅く広くという感じになっていた時期ですね。
例えて言うなら顔見知りが周囲にいっぱいいるようなイメージですかね。
なので、この時期にもしも重たい深い関係とか、人間関係のややこしいトラブルを抱えていたら結構苦しかったかなぁと思います。
P月としてはそういう重たい濃い関係とは真逆の軽くて爽やかな方向に行こうとしていたわけですからね。
■亡くなった日、2020/7/18のチャート
亡くなった日を含む、この時期というのは、確かにトランジットの冥王星とネイタルの土星が【1.自己の部屋】で抱き合うというガッツリした星回りがありました。
これは単純に「過酷で重たい星回り」ではあります。重労働とかタフさを試されるような星回りでありますし、「死」という意味合いも文献に記載されています。
ですが…だからといって何度も言うように、この星回りだけでそういった悲しい結末になるということではありません。
確かにハードな星回りと言えばそうなんですが…。ここだけで決定的なものではない、という印象です。
ネット上では、「死亡推定時刻はもっと早いのでは?」というようにおっしゃっている方もおられるようです。
ですがもし時間が多少ズレていたとしても星回り的には別にそこまで大きくは変わらないかなと。
■総合的に見ると
この年の1年間運勢は非常に強い星回り、大きい変化を迎える1年であったことは間違いありません。
1年間の能動的な方向としては「スポットライトを避けて裏方で頑張りたいんですよね。独りでゆっくり色々自分と向き合いたいんだよね。」っていう方向性にあって、それと相反するように強い社会運、大成功の星回り、突然の出来事や変化を伴った風が吹いてきた1年だった…とも言えます。
なので、もしご存命であったならば、更なるご活躍や裏方方面での発展なども期待出来たのかなぁと思います。
西洋占星術で全てがわかるということではないので当然と言えば当然なんですが、これらの星回りを見て、こういった悲しい結果になってしまうことは事前に把握は出来なかっただろう…というのが正直な感想です。
もしかしたら春馬さんは気を使って、チャートを汚さないようにしたのかも…という気持ちにもなりました。
最後の最後まで綺麗で美しいままでという想いがあったのでしょうか。
まぁこれは勝手な私の感想ですけども。
あと冒頭に言いました木星と冥王星が抱き合うという、「強い社会運」「職業上における最高到達点」「権力や権威への欲求」といった星回り。
もしかしたら、ご本人の中で「あ、もうここが頂点なんだ。これ以上上に行くことは出来ないんだ。これ以上の景色は見られないんだな。」っていう、頂点に達した人間にしかわからない「終わりの景色」を見たことによるというのも個人的には解釈の1つとして出来るのかなとも思います。
いずれにせよ、その真相はご本人にしかわかりません。
といったわけで今回は、今でも多くの方々を魅了する三浦春馬さんを西洋占星術で鑑定してみました。
あくまで西洋占星術を基にした個人の感想でありますことをご了承下さい。
以上ビッケイ占星研究所所長の太田ユキノでした。
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あくまで星占い・占星術での読み解き、予想、個人の感想なので、ファンの方が「この人はそんな人じゃない!」っていうこともあると思いますし、私自身が既にテレビや雑誌でその方を知っている部分もあればそのキャラに引っ張られることもあります。
※この鑑定は占星術視点の個人的感想です。 ご本人の実情とは一切関係ありません。
故人・団体などへの誹謗中傷や名誉毀損の意図はございません。
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